FPGAへデータ転送
続いて、Vivado
上でコンフィグレーションを行い、FPGAにデータの転送を行います。
まず、Basys3
をPCに接続し、電源を入れておきましょう。
ビットストリームファイルの生成
Flow Navigator
=> PROGRAM AND DEBUG
=> Generate Bitstream
をクリック
OK
をクリック
生成が完了すると、以下の画面が表示される。
Open Hardware Manager
を選択して、OK
をクリック
コンフィグレーションの実行
Hardware Manager
を開くと、上部に緑色の帯が現れ、Open target
が表示される
Open target
をクリックし、出てきたメニューから Auto Connect
をクリック
Vivado
がPCに接続されたボードを自動的に検出し、接続まで行ってくれる
もし Windows セキュリティ
の画面が表示された場合、基本(自前の)は アクセスを許可する
をクリック
ただし、芝浦工大の学情PC(Win10)では、キャンセル
をクリック。(キャンセルしてもFPGAへの接続は可能であることを確認済みです)
無事接続できれば、以下の画面に変化する
Program Device
をクリック
Bitstream file
のファイルパスは自動的に入力されている
Program
をクリックすれば、コンフィグレーションが行われる
これにて実機が動作を開始します。
まずリセットボタン BTNU
を一度押してから、仕様通りの動作をするか確認してみましょう。
うまく動作しなかった場合は、画面下部の Messages
タブのエラーメッセージをよく読みながら、デバッグを行いましょう。
動作を確認したら、コンフィグレーションリセットボタンを押すのを忘れずに!
Hardware Manager
について
Hardware Manager
が消えてしまった場合、Open target
や Program Device
は、画面下部の図の位置からも行える